哲学のお椀 第24椀 「生活史」を紡ぐ


日常の気になるテーマをゆるやかに「哲学」ととらえてお椀に乗せる、『哲学のお椀』。略して『哲椀』。

今回の配信で、『哲椀』も2年続いたこととなります。
皆様、本当にありがとうございます。

2年目を締めくくる第24椀。テーマは「生活史」。
人は、それぞれの生活(=「環世界」)を生きており、その中にはそれぞれ歴史があり、その歴史がその人の「今」を形作っています。
つまりは、「その人」自身の「今」の言葉によって語られるいかなる事も、「その人」の「生活史」が語られることに他なりません。

「自己開示」が可能な「安心な場」の中で自身について「語る」ということ。そして、それを「聞く」ということ。「ごとうにんシアター」が大切にしてきた、「語ることと、聞くこと」。それが持つかもしれない、「社会的な安全網」としての可能性などなどについて、改めて「生活史」という切り口で、話をしてみました。


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